2020年5月23日、東京23FCはクラブの存続危機を訴えクラウドファンディングを始めました。

6月3日 23:30時点では142人もの方から1,368,580円もの支援金が集まっております。

果たして東京23FCは消滅してしまうのか、それとも存続を果たすのか。

 

私の見解としては、以下の3つの理由から「まあ大丈夫」との判断に至りました。

  1. 消滅の危機なのに、リターン品に来年の試合のチケットがある
  2. JFLに昇格した時のための「打ち出の小槌」がたぶんある。
  3. 当該クラブのサポーターから届かない“必死さ”

2020年5月23日 東京23FCがクラブ存続の危機を宣言。

発足は2003年。
東京23FCは、江戸川区の誇りとなるようなクラブを目指してきました。

ただ、この難局の中、クラブ存続も危機的な状況になってまいりました。
江戸川区のために、東京23FCを愛してくれたサポーターの方のために、
これからも、みなさまと一緒に、Jリーグを目指し、楽しさ、情熱、歓喜を届けていきたい。

地域の誇りとなり、子どもたちのあこがれになることで、
江戸川区の地域コミュニティが一体となり、
スポーツで人と人のつながりを感じるきっかけとなれると信じています。

これからもクラブを存続させ、地域を明るく照らし続ける存在でありたい。
地域の子どもたちにサッカーやスポーツの素晴らしさを伝えていきたい。
スポーツで活性化される江戸川区の元気な未来を創りたい。

しかしながら、クラブ存続のためにはどうしても資金が必要です。

世界中が危機的な状況の中で大変に心苦しいお願いとなりますが、

皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。

今回のプロジェクトの支援金は私たちの活動だけではなく、

江戸川区の地域団体の皆さんと共に行う地域貢献活動の経費とさせていただき、

地域全体の活性化につなげていきたいと思います。

東京23FCは、地域の皆さんと共にクラブ存続の危機を乗り越え、

さらなる発展を目指します。

【目標金額】

¥5,000,000
【期間】

2020年5月23日(土)~6月30日(火)
【ご支援はこちらからお願い致します】

HTTPS://CAMP-FIRE.JP/PROJECTS/VIEW/275571

 

1.消滅の危機なのに、リターン品に来年の試合のチケットがある

支援金額5000円以上のリターン品を確認してみましょう。

2021シーズン東京23FC主催ホームゲーム江戸川区陸上競技場ペア観戦チケット

(。´・ω・)ん?

※2021シーズンのいずれかのホームゲームでご利用いただけます。日程は2021年3月頃に決定致します。
なお、交通費・滞在費等の諸費用はご負担いただきます。

もうこれ完全に来シーズンのクラブの存続確定したような書き方ですよね。さらに言えば

クラブが本当に消滅した場合の免責事項の記載がない。

っていうのはクラブ消滅の可能性を考慮していないにも程がありすぎます。。。

 

2.JFLに昇格した時のための「打ち出の小槌」がたぶんある。

クラブが消滅しそうな危機であれば、出費を抑制することを考えなければいけないはずなのですが、

東京23FCはこのクラウドファンディングで集めたお金を強化費に充ててJFL昇格を狙っています。

しかしながら、クラブが目標に掲げたJFL昇格を果たしても、クラブが消滅してしまっては元も子もありません。

JFL昇格を果たした場合多くの負担増が予想されますが、

東京23FCにはその負担増に耐えられるだけの「打ち出の小槌」があると私は予測します。

つまりは、本当に消滅しそうになった時にはJFL用の打ち出の小槌を振ればいいのです。

 

なお、今年からJFLを戦う高知ユナイテッドSCは地域リーグ→JFLで数千万円の年間予算増があるとされています。

JFLではこれまでの四国内から、全国15カ所を飛び回ることになるため、遠征費は約100万円から1500万~2千万円に増える。加えてJFLの年会費として1千万円を納めなければならない。今季の年間予算1億5千万円ですら「限界までパワーをかけた」(武政重和社長)という高知Uにとって、大きな負担増となる。

 

JFL昇格時の「打ち出の小槌」の試算は最低でも2020万円(当サイト調べ)

JFL昇格に伴って様々な費用がかかります。

Jリーグ昇格へ向けてクラブ運営スタッフの人員増、練習環境への投資、選手のプロ契約への切り替え…

数えだしたらキリがありません。

当サイトの試算では最低でも2020万円の費用増を見込んでおります。

  • JFL入会金:100万円※金額のソースは無いんですが100万円という話を噂レベルで聞いています
  • JFL年会費:1000万円
  • 遠征費:920万円(下記試算)

JFLは16チームのためアウェイゲームは15試合。

2020年の新型コロナウイルスの影響により昇降格やチーム数がどうなるかは分かりませんが、

2020年のチームを元に東京からの距離からA~Dのカテゴリに分けて概算を出してみました。

カテゴリA:40000円 往復航空機or新幹線・要前泊・貸し切りバス
カテゴリB:20000円 要前泊・貸し切りバス
カテゴリC:5000円 日帰り貸し切りバス
カテゴリD:0円 交通費不要

残念ながら関東地方のクラブは東京武蔵野シティしかありませんので、

アウェイゲームで日帰りできる対戦相手は無いとみられます。

九州・四国の4チーム及び松江シティは航空機移動が必要と考えられるためカテゴリAに。

その他本州は大阪でも青森でもバスで頑張ってもらうとしてカテゴリBに分類しました。

なお、帯同人数は・23人に設定。スタメン11人+ベンチ7人+監督スタッフ等5人の計算です。

チーム名 カテゴリ アウェイ遠征費(帯同23人×カテゴリ単価)
HondaFC B 460,000
ソニー仙台FC B 460,000
テゲバジャーロ宮崎 A 920,000
ホンダロックSC A 920,000
ヴェルスパ大分 A 920,000
FC大阪 B 460,000
MIOびわこ滋賀 B 460,000
ヴィアティン三重 B 460,000
FCマルヤス岡崎 B 460,000
鈴鹿ポイントゲッターズ B 460,000
ラインメール青森 B 460,000
奈良クラブ B 460,000
松江シティFC A 920,000
いわきFC B 460,000
高知ユナイテッドSC A 920,000
合計 9,200,000

 

3.当該クラブのサポーターから届かない“必死さ”

存続の危機を訴えるクラブや選手の声はSNS等を通して目にすることができますが、

東京23FCのサポーターはどの程度動いているでしょうか。

 

東京23FCが消滅の危機だともし本当に私が思っていたら、

関東リーグの他チームのサポーター、全社や地域CLで対戦した他地域のチームのサポーター、

交流のあるJのサポーターなど数十人に声を掛けて支援をお願いしていたと思います。

 

しかしながら、現段階では東京23FCのサポーターが他チームのサポーターを頼る様子は、私が観測した範囲ではあまり見られません。

私よりクラブの内情に詳しいサポーターは多くいるはずですが、彼らがそこまで積極的に他サポを頼る“必死さ”が無いことから、「まあそんなに大したことないだろう」と予測します。

 

とりあえず、見守るしかないよね。

とまあ、以上3つの理由から東京23FCのクラブ存続自体にについては楽観視してますが、

クラブがお金を必要としている状況は間違いではないので、東京23FCに支援をしたい方はご協力いただけたらと思います。