関東サッカーリーグはホーム9試合、アウェイ9試合の全18試合で行われます。
そのうち、江戸川区陸上競技場で行われる試合はわずか4試合。
日付 | 対戦相手 |
2017/4/15 | 日立ビルシステム |
2017/5/27 | 横浜猛蹴 |
2017/7/22 | 東京ユナイテッドFC(有料試合) |
2017/9/9 | ジョイフル本田つくばFC(有料試合) |
2017シーズンも9/9のつくばFC戦「江戸陸5000人プロジェクト」の日を残すのみとなりました。
ここで、今シーズンの東京23FCのホーム江戸陸における、スタンド場内図の変遷を追っていきたいと思います。
第1回目は、4月に行われた日立ビルシステム戦と5月に行われた横浜猛蹴戦の比較です。
早速見ていきましょう。
※以下の案内図は東京23FCオフィシャルブログより、検証を目的として引用させていただいております。
Contents
前期1節 日立ビルシステム戦(メインスタンドのみ開放)
前期6節 横浜猛蹴戦(メイン・バック開放)
日立ビルシステム戦は、昨年までの通常運用と同じでした。
横浜猛蹴戦では、7月以降の有料試合を見据えた場内図に変わっています。
日立ビル戦と横浜猛蹴戦の変更点は以下の通りです。
- 東西両方向の公道から敷地内自由に入れたのを、東側から一方向のみに制限。
- メインスタンド西側付近に囲いを作り、通行制限をするために係員を配置。
- メインスタンド西側にあった駐輪場を、メインスタンド東側に移動。
- 入場ゲートのテントをメインスタンド中央付近に設置。
- スタンドへの一般入場口をメイン東側から西側に変更。
上記変更は来場者にとって、非常に不便な結果となりました。
従来は江戸陸の敷地内に入ってすぐの入口からスタンドに上がれば、
メインスタンド東側(ホーム)のスタンドに出ることができました。
ところが、横浜猛蹴戦ではメインスタンド西側(アウェイ)の入口まで歩いた後、
スタンドに上がり、再びメインスタンド東側(ホーム)まで余計に歩く必要(約100m増)が発生しました。
これは、ホーム側の来場者にとっては改悪でしかありません。
この移動はスタンドから地上部に降りるたびに発生するので、
入場して座席を確保した後や、ハーフタイムでスタジアムグルメの調達しに行くの際の障害となったでしょう。
もし私がスタジアムグルメを江戸陸に出店していたら、クラブに間違いなく苦情を入れていたと思います(笑)
この変更については、当サイトでも是正して頂けるよう、クラブへお願いのメールを送りました。
私がメールを送った時点で既に意見が寄せられていたのか、クラブ側からは事態を把握している旨の返信がありました。
そして横浜猛蹴戦での試みが、東京ユナイテッドFC戦の「新東京ダービー」で生かされることとなります。
続きは次の記事にて。江戸陸スタンド場内図の変遷その2へ続きます。